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2015年 08月 07日
のと里山里海号
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さて、加賀屋をチェックアウトして向かったのは、七尾駅。
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今日はここから、のと鉄道で穴水駅へ。
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のと鉄道と云えば、花咲くいろはと鉄道むすめ。

勿論、今回も“鉄道むすめ”のスタンプ確保の旅なのですが、
それだけが目的ではありません。
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“のと里山里海号”
この4月のGWから走り始めた観光列車。
これに乗るのが、メインの目的だったりします。

普段は定期列車の増結として運行される同列車も、
土日祝と夏休みは、ゆったりコースと云う名の特別ダイヤ。
通常約40分のところを、約70分掛けて走行します。

ゆったりコースのチケットは、ネットで予約済み。
改札でチケットに引き換えます。
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このチケット、普通運賃830円に比べ、1,500円と割高のようですが、
お帰り乗車券として、普通列車1回分の乗車券が付いてくるので、実質は割引乗車券。

乗車するのは、12:22発 のと里山里海号3号。
この列車は飲食付きプランは設定されていないので、
当初の予定では、スイーツプランで提供されている、
辻口博啓氏プロデュースのスイーツを車内販売で確保しランチ代わりにする予定でしたが、
ゆったりコースで運行時は、穴水発の定期列車が1本運休になるので、
穴水での待ち時間が1時間半程度となり不便。
と云うことで、急遽折り返しの4号のスイーツプランを当日予約。

なので、とりあえず七尾駅の売店で駅弁を確保します。
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玉宝(松乃寿司)
地元では"玉子巻き"と呼ばれていて、卵焼きに包まれた巻き寿司。
実は数日前にTBS系の“マツコの知らない世界”で紹介されていた一品。
1個だけ残っていたのを確保したのですが、
実は同乗した主婦グループの方々がみんな食べていたというオチ。

時間になったので出発。まずは里山号(NT301)に乗車。
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車輌自体は、他の車輌(NT200形)と同じ、新潟トランシスの第三世代NDCですが、
内装は輪島塗・沈金・珠洲焼・田鶴浜建具・能登上布・能登ヒバと、地元の伝統工芸で埋め尽くされています。

定期列車ではないので、停車駅は運転停車を除けは、和倉温泉と能登中島だけ。
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和倉温泉では、サンダーバードならぬ“能登かがり火”号(北陸新幹線アクセス)が駐泊中。
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能登中島駅には、日本で2輌しか現存しない、郵便車オユ10が保存されています。
観光列車の特典として、この列車の到着に合わせて、郵便車の内部が公開。
中の私有ポストに投函すると、最寄りの中島郵便局のから風景印…特別日付印が押印されて送られてきます。

この列車は観光列車なので、アテンダント4名が同乗します。
聞くところによれば、鉄道むすめのキャラクターとして、
和倉ななお運転士に続いて、2人目のキャラクター“西岸まはる”嬢がアテンダントとして登場。
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そのモデルになったのは、この方だそうです。
因みに、和倉ななお運転士のモデルになった方は、今日非番だそうで…。

さて、ゆっくりコースでは、能登の美しい里山里海の風景を、
車窓から眺められるよう、一時停車します。
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因みに、これらの場所にはこの標識。VSってView Spotなのね。
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穴水到着。
折り返しまで少し時間があるので、その間にスタンプゲット。
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ホームの奥にはのと鉄道発足当時の車輌が残されています。
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車内清掃が終われば、折り返しの客扱い開始です。
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帰りの4号は里海号(NT302)。
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そしてスイーツプランです。
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辻口博啓氏プロデュースのスイーツと、地元で有名な二三味珈琲のコラボ。
この組み合わせで美味しくない訳がありません。
昨日のバースデーケーキも、この“LE MUSEE DE H(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)”のケーキだったので、2日続けて大満足です。
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車窓からは長閑な景色。

by beige_versailles | 2015-08-07 12:22 | たまには鉄 | Trackback | Comments(0)
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