ほら、割れ目に挿さった棒の根元、もう“ねちょねちょ…”。
…いえいえ、AL4のシフトゲートの事です(爆)。
或る日、何気なくシフトゲートの隙間に指を差し込んでみたら、何やら“ねちょ”っとした、嫌な感触。
このシフトゲート、ダストカバーに成形ゴムを使っているのですが、
そのゴム(ブチル系のような感じ)が、経年変化で溶解してきます。
それはドアトリムの加水分解のような生易しいモノではありません。
今回、ダッシュパネルを外すにあたって、センターコンソールも外したとのこと。
ということは…あの部品、そうシフトゲートも外してあります。
このパーツ、なぜだか至る方向に内爪があって、無事に取り外すのは至難の業。
過去に交換しようと、部品を入手したものの、DIYを挫折した経緯があります。
これ幸いと、この部分を'99モデルの仕様に交換することにしたのですが、
新品パーツ(2461.95…現在絶版)を持っているとはいえ、そのままでは“ねちょねちょ”のまま。
結局、半日がかりで有機溶剤を使って、このゴム部分を撤去。
組み付けは簡単に出来るということなので、納車の際に持ち込むことになりました。